週末、東京に所要で行く機会があったので
夕方御茶ノ水界隈をブラついてきました。
晩御飯をどうするかと思いましたが学生時代の当時行きつけだった
神田神保町の「ラーメンさぶちゃん」に行くことにしました。
神保町交差点から左側舗道を水道橋駅方面に向かい「天麩羅のいもや」
(ここも安くて当時はよく行ったなぁ)の角を左折して行列に並ぶ予定。が、店はやってはいたが行列は無い。えっ?どうしたんだろう、店主が代わったの?とかいろんな妄想しながら暖簾をくぐると「あの」親父さんがチャーハンの中華鍋を動かしていた。よかった、ほっと一安心。で、久しぶりに「半ちゃんラーメン」を注文。(ちなみにここでほかのオーダーはしたことが無いのだが・・・)。
小さなカウンターだけのお店。先客は僕よりちょっと先輩のお姉さん方が3人と若いサラリーマン、
それに年配のお父さんでした。
お姉さんがたはM大かN大もしくはC大のOGなのかな?
昔は美人で鳴らしたのかも知れませんが、時は残酷なものです。
お姉さん方と親父さんのおしゃべりを聞き耳を立てている間に
「半ちゃんラーメン」ができてきました。
久しぶりに一口すする。味は30年前から変わらずのスタンダードな醤油味。
シナチクが甘めでチャーシューが厚切りなんですよね。
そしてこのラーメンの醤油だれとチャーシューのぶつ切りが入ったチャーハンが絶品で
ホントはもっと食べたいくらい。
でもスーパーメタボの自分はガマンガマン。
で至福の時間を満喫して店を後にしました。
最近はこの神保町界隈もラーメン激戦区。
あの「ラーメン二郎」ほか
有名店が進出しているのでスタンダードな醤油味は
すこし地味なのかも・・・。
でも一口食べれば懐かしい時にタイムスリップさせてくれるようなこの味は僕にとってはとても大切な宝物なのです。
親父さんいつまでもお元気でね。