たとえば、タイヤが自動車の走行性能を大きく左右するのと同様に、被削材と加工機の接点にある「刃物」はマシンの加工性能を引出す最大の鍵といえるでしょう。
この加工技術の「先端」分野で、半世紀をこえるキャリアを積み重ねてきたマツオカ。そこにはあらゆる加工機と被削材に精通した、切削工具の専門メーカーならではの厖大なノウハウがあります。
これらを背景に、テクノロジーとライフスタイルの革新の中で、多様化・高度化へと加速する素材と機械に対しマツオカは、つねに最適化した刃物を開発・提供。ユーザー各社の信頼に応え続けています。
マツオカは専門メーカーの中にあっても希な、設計から製品化までの社内一貫生産を実現しています。高い技術水準の中で工程のすべてを内製化することにより、品質管理を徹底し高度な品質保証体制を確立しているのです。
一方、製品のほとんどがカスタマイズ品という受注生産の中で、あらゆるオーダーに対し迅速かつきめ細かな対応が可能な、柔軟性を備えることにも成功しています。
最新鋭の各種NCマシン、マシニングセンタも積極導入し、マツオカはそのフレキシブルな一貫生産システムにより、多品種少量という時代のニーズに高品質・短納期で応えます。
1935年、西独製ハイス鋼刃物を日本仕様に改良したことに端を発するマツオカの刃物づくりは、切削工具一筋の技術の蓄積によりつねに木工業界にイノベーションを起してきました。
一方、木工業界をリードする技術が投入されたマツオカの製品は、国内外で高い評価・支持を獲得。他業界のメーカー各社からも注目を集め、数々の専用刃物の開発依頼が持込まれてきました。
いま、マツオカは4000をこえる充実の製品ラインナップを誇ります。木質系、無機質系、樹脂、金属系素材まで・・・。あらゆる加工分野で愛される信頼のブランドとして、さらにその技術領域を拡大し続けています。
横型マシニングセンター (日立精機HG500) | 3台 |
立型マシニングセンター (OKK VM5Ⅲ・VM4Ⅲ 他) | 4台 |
CNC自動旋盤 (森精機NLX2500 日立精機TF25 他) | 4台 |
ワイヤカット機 (SodickAP450L 他) | 4台 |
CNC光学倣い研削盤 (WASHINO GLS-5T 他) | 3台 |
光学式投影機付き研削盤 (WASHINO GLT-50A) | 9台 |
ロボドリル (FUNAC α-T21) | 1台 |
CNS帯鋸盤 (AMADA PCSAW330 他) | 2台 |
CNC工具研削盤 (MAKINO CNV2-40 他) | 3台 |
工具研削盤 (MAKINO C-40 他) | 24台 |
ロータリー平面研削盤 (AMADA SSR-5 他) | 3台 |
立型平面研削盤 (YOSHIKAWA) | 2台 |
精密工具研削盤 (WALTER EWAG RS15) | 1台 |
サンドブラスター (sinto SNTX-Ⅱ 他) | 2台 |
レーザマーカー (KEYENCE MD-H・BROTHER LM-3200F) | 2台 |
高周波加熱装置 (ナカムラRF-5 他) | 2台 |
複合加工機 (MAZAK i200 y200) | 2台 |
立横フライス盤 (日立精機・静岡鐵鋼) | 15台 |
立横スケールミル (日立精機) | 5台 |
ボール盤 (日立精機 他) | 3台 |
キーシータ (中防鉄工 他) | 2台 |
精密成形研削盤 (OKAMOTO・KURODA) | 5台 |
円筒研削盤 (SHIGIYA・TOYODA) | 3台 |
汎用旋盤 (WASHINO) | 5台 |
放電加工/工具研削盤 (WALTER HELITORONIC POWER 他) | 2台 |
3次元測定器 (東京精密 RVF400A-C1) | 1台 |
工具顕微鏡 (OLYMPUS 他) | 3台 |
非接触型工具測定器 (WALTER HERICHECK BASIC3) | 1台 |
画像測定器 (KEYENCE IM-6225) | 1台 |
バランサーマシン (HIMER Tool Dynamic 2009) | 1台 |
3次元CAD (SOLIDWORKS 他) | 7台 |